auじぶん銀行の住宅ローンには、たくさんのサービスが付帯していますが、特に費用負担と保障のバランスが素晴らしいのが「がん50%保障団信」です。この疾病保障のすばらしさは、”がんと診断されること”が保険金の支払い条件になっていることです。無料の疾病保障の多くは、就業不能が1年程度継続する、要介護判定になることなどを条件とした商品が大半です。auじぶん銀行のがん50%保障のように”診断”が条件の疾病保障で金利上乗せが無い商品はめずらしいと言えるでしょう。
また、最新の商品性を兼ね備えた住宅ローンだけに、利便性も優れていて、日本で初めて郵送の手続きが不要なネット完結を実現。これまでネット専業銀行は来店不要であっても書面・書類でのやり取りが必要で、どうしても融資まで時間がかかりましたが、インターネット上の電子データをアップロードすることでスピーディーに契約手続きが完了できるようになっています。契約書を電子化することで収入印紙も不要です。
変動金利 | 10年固定 | 20年固定 |
---|---|---|
年HPご確認%(全期間引下げプラン・自己資金80%以下の新規借り入れ時) | 年HPご確認%(当初期間引下げプラン・自己資金80%超の新規借り入れ時) | 年HPご確認%(当初期間引下げプラン・自己資金80%超の新規借り入れ時)) |
住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴はまずは金利の低さです。 特に注目は団体信用生命保険はもちろん、すべての病気や怪我を保障する「全疾病保障」も保険料無料で基本付帯するという点です。 金利だけでなく、充実した無料の保障など、どこを比較しても他の住宅ローンの追随を許さない高い人気を誇っています。
また、銀行サービスも非常に魅力的です。例えば、他行宛の振込手数料やATM利用手数料も所定回数無料になるので、住宅ローンを借りた後も便利に使える銀行サービスを提供していることも特徴的です。
日本を代表する「イオン」のグループ企業であるイオン銀行。他行と比較した特徴として、イオンの敷地内に銀行店舗をオープンすることで、普段の買い物でイオンに訪れる顧客へ銀行サービスを提供している点があります。比較的、住宅ローンに積極的に取り組みはじめたのは最近ですが、すでに残高は約5,000億円を超え,その人気に高さがわかります。
人気の秘訣はなんといっても業界最高水準の低金利。メガバンクや大手銀行はもちろんインターネット専業銀行と比較しても低い金利を打ち出しています。金利タイプも金利を低く抑える代わりに、借り入れ時の手数料を借り入れ金額に応じて支払う「定率型(税込2.20%)と、一律で110,000円(税込)に抑えられる「定額型」の2種類を用意しています。もちろん、「保証料」、「団体信用生命保険料」は無料です。一部繰上げ返済もインターネットから簡単に行えます。さらに、イオン銀行ならではの「住宅ローン契約者であればイオンでの買い物がいつでも5%OFF(セレクトクラブカードのクレジット払い)」という、イオンが近くにある人にとっては非常に魅力的なサービスが付帯されている点も見逃せません。
住宅ローンは銀行によって商品の内容が大きく異なるので、単純に比較することが難しい金融商品です。それは、各銀行が住宅ローンの商品性・サービス性の改善と顧客獲得競争を行ってきた証拠と言えますが、ユーザがわかりにくいという意味では住宅ローン業界全体の課題とも言えます。当サイトは、その比較しにくい住宅ローンを少しでもわかりやすく比較できるように、また、当サイトを訪問いただいた方が自分にあった住宅ローンを比較していただけるように様々な住宅ローンの金利はもちろん、住宅ローンの商品性もしっかりと比較できるようにしています。
住宅ローンの比較にあたって重要なのは金利が低い商品を選ぶことです。特に住宅ローンは最大で35年間利用し続けるローンなので、少しの金利の違いが合計の利息の返済額に大きく影響します。住宅ローンを完済するまで長い期間のことを考えて、安易に決めず、しっかりと商品性を比較しながら金利の低い住宅ローンを選ぶことが重要です。具体的には、最初に金利で比較していくつかにの住宅ローンに絞り込んでから、付帯する疾病保障やサービスで比較すると良いでしょう。
住宅ローンの金利とは、大きく変動金利・固定金利・当初固定金利の3つの種類にわけられます。長ければ35年程度借り続ける可能性があるのが住宅ローンですが、その全期間の金利を借り入れ時に決定するのが固定金利、常に変化する可能性があるのが変動金利です。その中間の商品として、借り入れ開始から一定期間の金利を固定する住宅ローン金利が当初固定金利・期間選択型金利と言われています。
繰り返しになりますが、各金融機関により商品性の異なる住宅ローンは簡単に比較してランキング形式で紹介する事が非常に難しい商品です。また人によって必要とされる住宅ローンも異なるので、一言でランキング1位の住宅ローンはコレ、と案内すること正しいとは考えていません。ランキング1位は考え方や置かれている状況によって違うからです。住宅ローンに関しては、初期費用をどこまで準備できるのか、借り入れ希望金額、借り入れ期間、今後の金利動向・予想の考え方で異なってきます。住宅ローンには厳しい審査もありますので、どんなに気に入った住宅ローンがあっても貸してもらえるとは限らないのです。従って、当サイトでは”ランキング”という表現はあまり利用しないようにしています。一部、ランキング形式でご紹介しているコンテンツもありますが、1位の住宅ローンが必ずあなたにとって1位とは限りません。必ずご自身の中でランキングを定義して比較・検討するようにしていただければと思います。
少しでも金利の低い住宅ローンを比較する努力を続けると、いくつかの住宅ローンが選択肢に残ります。そこまで比較したあとは金利以外のサービス内容を比較して選ぶと良いでしょう。住宅ローンには金利・利息以外でも、保証料、団信保険料、事務手数料、繰上返済手数料といった数万円~数十万円の費用が発生する可能性がありますので、住宅ローンで融資を受ける場合には、利便性よりも金利の低い住宅ローンを選ぶことで結果的に利息の負担を減らすことに繋がります。
景気が良くなれば住宅ローンの金利があがります。また、世界的にみても日本ほど住宅ローンの金利が低い国はほとんどありません。今後の住宅ローン金利の動向については、専門家でも意見が分かれていますし、1人1人の環境や考え方によってどの金利タイプを選ぶべきかは違いますので一概にはどちらが正しいとは判断できません。日本の経済を取り巻く環境は複雑ですが、常に金利上昇リスクを抑える意識は必要です。もう一度、変動金利と固定金利のメリットとデメリットをおさらいしておきましょう。
<変動金利>
変動金利は市場や・経済の状況で金利が変化する金利タイプです。今は日銀のゼロ金利政策などにより、ほぼ限界まで引き下げが進んでいますので、これ以上金利が大きく下がることはほとんどないと思います。今の金利が維持される可能性はあります。一般的には金利を固定する期間が長ければ長いほど金利は高いので、今の低金利が維持されるのであれば、変動金利で借りているのはおトクという事になります。ただし、デメリットとしてローンの返済総額がわからない、毎月の返済額がわからないということがあります。
<固定金利>
固定金利はその名の通り金利を固定しますので、完済まで(または一定期間)の金利がかわりません。固定金利最大のメリットは住宅ローンの返済額を最初に確定できるということと、将来的に金利が上昇してもその金利や毎月の返済額が変化しないということです。デメリットは、変動金利と比較した場合“金利が高い”ということです。
住宅ローンを選ぶことは出来ますが、必ずしもその住宅ローンで借りられるか・希望の条件で借りられるのかはわかりません。住宅ローンの審査に通る必要があります。特に金利条件が良い住宅ローンは審査基準が厳しいという傾向にあります。(厳しい審査基準をクリアした人にだけ貸すので貸し倒れリスクやローンの返済が留まるリスクを抑えることができるため)
希望の住宅ローンの審査に落ちてしまう可能性は常に念頭においておくとよいでしょう。例えば、マイホームを購入する契約をする時は、1社の住宅ローンの仮審査には通っておく必要があります。その1社は基本的には不動産会社がおすすめしてくる銀行の審査を進めるのが一般的(面倒な申し込み書類のとりまとめなどを仲介業者がやってくれますので)ですが、それ以外に2~3社の仮審査(事前審査)を申し込んでおきましょう。
住宅ローンの借り換えを行う目的は、もちろん総返済額・支払利息額・毎月の返済額を少なくする事だと思います。それ以外にも金利上昇リスクに備えて借り換えを検討している人もいると思いますが、借り換えを行うことで、毎月の返済金額を減らすこと、そのためには様々な住宅ローンの金利を比較してより金利の低い住宅ローンを探すことが必要になります。住宅ローンの借り換えで成功するには、計画的に住宅ローンの最新情報をウォッチしておくことと、様々な住宅ローンを比較しておくこと、ご自身の住宅ローンの契約条件をしっかりと把握しておくことが大切です。
一つ注意しなければならないのは、住宅ローンの借り換えには費用がかかる点です。せっかく今の住宅ローンと比較して金利の低い住宅ローンに借り換えを行って、毎月の返済額を抑えても、その費用分をカバーできないのであれば借り換えを行う意味はあまりありません。その費用は銀行によって大きく異なりますので、住宅ローンの借り換えを検討する際にはしっかりと比較しておきましょう。
また、最近は金利を固定しておくことを目的として住宅ローンの借り換えを行う人も増えています。この低金利を生かして将来の金利上昇に備えておくという考え方ですね。その考え方は決して誤りではないと思います。一人一人住宅ローンとの付き合い方は違うものですので、納得した住宅ローンを選ぶことが重要です。
住宅ローンは35年もの間、借り入れ(返済)していく可能性のある長い付き合いになる金融商品です。各銀行間の競争も進み、以前より優れた商品がどんどん開発されています。普段から利用している銀行の住宅ローンを選ぶことも選択肢の一つですが、金利、手数料、利便性、付帯サービスをしっかりと比較して、より有利でご自身に合った住宅ローン選びをしていただければと思います。当サイトも住宅ローン比較サイトの1つとして、みなさんが住宅ローンを少しでもわかりやすく比較でき、最終的により良い住宅ローン選びの手助けになれるよう努めたいと考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。