三井住友信託銀行
注目ポイント
- 変動金利から固定金利まで国内大手銀行最低水準の金利を実現!!
- 大規模リフォーム・増改築資金にも利用可能
- 三井住友信託ダイレクトからインターネット繰上返済が1万円〜、一部繰上返済手数料も無料
- 安心の「八大疾病保障・三大疾病保障・ガン保障」に対応
- 国内最大規模の信託銀行の安心感
三井住友信託銀行の住宅ローン(リレープランフレックス)
三井住友信託銀行はメガバンクほどの店舗数ではありませんが、全国レベルの店舗網がある国内最大の信託銀行です。また、メガバンクに次ぐ規模の銀行にも関わらずインターネット銀行と変わらない低金利で住宅ローンを提供し、メガバンクが住宅ローンの残高減少(新しい利用者に貸し出す金額が返済される金額を下回る状態)に苦しむ中、順調に利用者を獲得しています。
三井住友信託銀行の住宅ローンの最大の特徴は「金利の安さ」です。ネット銀行に対抗する形で提供を開始した「事務手数料型(事務手数料が高い分、金利が低い)」は、ネット銀行と同等水準の低金利を提供していますし、「保証料型(メガバンク・地方銀行で提供されている従来型の住宅ローン)」は、他の大手銀行の住宅ローンと同じような商品性ですが、それらの住宅ローンよりも1段低い金利水準です。
ネット銀行ではなく、店舗でしっかり営業している銀行から住宅ローンを借りたいと考えている人には三井住友信託銀行の住宅ローンは最有力候補の住宅ローンであることは間違いないと言い切れるほどです。
一方で、「ネット銀行」と比較した場合の三井住友信託銀行の住宅ローンの弱点は、「疾病保障、具体的には無料の疾病保障サービスがついてこない」という点です。
例えば、ネット銀行の住宅ローンの代表格のauじぶん銀行(三菱UFJ銀行・KDDIの子会社)の住宅ローンには、がん疾病保障と入院保障が無料でついていて、三井住友信託銀行と同水準の金利です。金利は同じでも保障内容に差があるわけなので、店舗の有無にこだわりを持たない人はネット銀行の住宅ローンを選んだ方がメリットが大きいと言えるでしょう。
三井住友信託銀行の住宅ローンのその他の特徴
◆ 2つの金利の組み合わせが、1つの金利と同じ手続き・費用で可能(ワンライティングミックスローン)
◆ 疾病保障のラインナップが充実(八大疾病保障・三大疾病保障・がん保障など。ただし金利上乗せが必要)
◆ インターネットから手続きすることで、手数料無料になる一部繰上返済。毎月1万円から気軽に返済可能
◆ リフォーム資金にも対応
三井住友信託銀行の利用者評価・口コミ・レビュー
- 50代 会社員 男性
東京都八王子市在住の52歳男性です。
2012年7月に八王子市内の新築マンションを4492万円で購入しました。
マンション購入に際して、預貯金の一部とそれまでに住んでいたマンションを売却した代金を頭金とし、残りの2200万円を住宅ローンで借り入れることにしました。
住宅ローンの仮審査には、三井住友信託銀行とSBIモーゲージに申し込みました。
三井住友信託銀行を選んだ理由は、経営母体の信頼性と金利の低さです。
マンションを購入することは一生に一度の大きな買い物ですから、完済までに何十年も安心してお付き合いしていくためには、銀行に対する信頼感が必要だと思いました。その点、三井住友信託銀行は三井住友トラスト・ホールディングス傘下であり、信託業務において国内最大レベルで申し分ありませんでした。
また、金利については住宅ローンの場合0.1%違っても返済額が大きく異なるため、インターネットを使って調べてみました。その結果、当時の三井住友信託銀行の金利が最も低かったので、仮審査を申し込みました。
SBIモーゲージへの申し込みはマンション販売会社からの提案で、「審査が通りやすいので、もしものときのために申し込みましょう」と言われて申し込みましたが、結果として両方の銀行の審査に通過したため、三井住友信託銀行の住宅ローンを選択しました。
2200万円の借り入れにあたっては、変動金利の15年返済にしました。
実際に三井住友信託銀行から住宅ローンを借り入れて良かったと思う点は、やはり金利の低さです。2014年8月時点の変動金利が0.725%です。今は各銀行の住宅ローンで「店頭表示金利からの金利引き下げ」をアピールしていますが、その中でも低い金利と言えます。私は変動金利を選択しましたが、固定金利でも低金利の恩恵にあやかることができます。
逆に悪かったと感じる点は「現時点で特にない」のですが、繰上返済時の手数料が高く設定されているようです。固定プランで全額返済の場合、33,000円の手数料がかかります。
他に三井住友信託銀行をおすすめする理由としては、返済プランが充実しているということです。
金利に関しては、変動・固定・上限プランを選択でき、更にミックスローンで複数の住宅ローンを組み合わせて利用することもできます。
また、金利プランの切り替えが手数料無料でネットでできるリレープランフレックスや、女性専用のサービスも充実しています。
八大疾病保障・三大疾病保障・ガン保障を特約としたサービスもあり、サービス内容によって0.1~0.4%の金利上乗せで保障されます。金利の上乗せはありますが、長い返済期間を考えると検討しておきたいプランで、住宅ローン返済のリスク管理になります。
三井住友信託銀行の住宅ローンはこのように様々な返済プランや付帯サービスプランがあり、借り入れる方のライフスタイルに沿った返済計画が可能だと感じています。
最後に個人的に失敗したと思う点があるのですが、それはもっと借り入れ額を多くして、より長期間の借り入れをしておけばよかったということです。
今は低金利の時代なので、借り入れ可能な額だけ借りておいて生活資金を手元に残し、余裕があれば繰上返済する方が、後に多くの選択肢を残し、ゆとりのある生活を送ることができると思います。
- 30代 IT系会社員 男性
私は2014年8月に三井住友信託銀行の住宅ローンの借り入れをしました。 東京都練馬区に子供の時から住んでおり、通勤にも便利なことからこのままこの 土地で良い物件があれば購入したいという思いがありました。 当初は新築分譲マンションをみていたのですが、たまたま良い中古マンションに出会い、購入を決断しました。 物件価格は3480万円で、後述しますが、金利が低いこともあり、3480万円全額を 借り入れしました。 当初から、三井住友信託銀行を利用しようと考えていたので、仮審査申し込みは三井住友信託銀行を選び、そのまま審査通過をしました。 契約締結の際には、固定5年の35年借り入れを選択しました。 実際にこの銀行を選んだきっかけは、「プロの口コミ」でした。大学の先輩で金融機関に勤めている先輩が家を購入した際に、この銀行を使っているというのを聞いていました。また、新築分譲マンションを探している時に出会った、不動産の営業マンの方にも信託銀行は良いという話を再三聞いていました。そこで、調べてみると、かなり良い点があることが分かりました。 まず、住宅ローンで一番気にかかるのは、金利だと思いますが、いわゆるメガバンクに比べて、金利は低いです。私は固定5年で金利0.5%を選択しましたが、更に、30万円以上の定期預金の作成と、投資信託口座作成(取引はしないで良いです)をすると、合計0.02%を店頭金利から引いてくれるサービスがあり、結果的に、固定5年を0.48%を借りることが出来ました。この優遇を利用して、繰上返済の原資にしたいと思っています。 また、繰上返済といえば、三井住友信託銀行は、二通りの返済方法があります。一つは「自由返済」。これは一般的にイメージする繰上返済で、返済手続きをすることで、返済期間を短縮出来る返済方法です。もう一つは「自動返済」というものがあります。これは、事前に手続きを行っておき、ローン返済用口座に毎月の返済額以上の金額を入金しておけば、返済額の増分を自動的に繰上返済に充ててくれるもので、返済期間の短縮ではなく、毎月の返済金額を削減することが出来ます。給与が上がって生活に少し余裕が出た時期に、ローン返済用口座に余裕資金をいれておくだけで、返済が出来るのでお金の使い過ぎを防ぐことが出来て良いと思います。 ここまで読んで頂いて、三井住友信託銀行のATMは近くに見かけないから、不便だなと思われた方、大丈夫です!ゆうちょ銀行、セブン銀行、E-netのATMを手数料無料で入金するのに利用出来ます。 私も含め信託銀行に縁がある人はそんなに多くないと思いますが、十分に検討に値する良いサービスを提供している銀行だと思います。今の所、選んで後悔は全くありません。