(2020年9月1日更新)

マイナス金利時代に、今後の金利上昇に備える為の上手な住宅ローン選びとは?

2016年に日本の歴史上初めてのマイナス金利政策が実行され、今、住宅ローンは空前の低金利時代に突入しています。政府・日銀により意図的に作られた低金利。急激に金利上昇することは考えにくいですが、それでもある程度の金利上昇に備えておきたい、そんなニーズを耳にする機会も多くあります。そんなニーズにこたえられる住宅ローンの金利選び方にはどのようなものがあるでしょうか?まず、住宅ローンを検討するうえで大事なのは、どの銀行の住宅ローンを選ぶか、に加えて、金利タイプをどう選ぶかです。一般的に、景気が良くなると金利が上昇すると言われています。現在の低金利を最大限に活用するには変動金利ではなく、ある程度の期間金利が固定できるタイプの住宅ローンを選ぶ必要があります。一方で、あまりにも長期間の金利を固定するタイプを選ぶとどうしても高い金利になってしまいますので、適用される金利と固定期間のバランスがよい10年固定金利の住宅ローンは有力な選択肢と言えます。

借り換え効果をさっそく確認!

住宅ローンの返済状況は人により異なります。ここではローン残高が2000万円、残りの返済期間が25年、借入金利が2.7%(元利均等返済、ボーナス返済無し)で借りている場合の借り換え効果を実際の数値で確認してみましょう。(新規で住宅ローンを組む人もシミュレーション・傾向はほぼ同じですので参考にしてください。)

住宅ローン残高 残りの返済期間 毎月の返済額 年間返済額 総返済額
2,000万円 25年 91,751円 1,101,012円 27,525,300円

比較対象は、当初10年固定を中心に非常に低い金利と利便性の高い住宅ローンを提供し、借り換えユーザーに人気のあるミスター住宅ローンREAL、auじぶん銀行、新生銀行の3つの金融機関の住宅ローンに借り換えた場合の住宅ローンの返済額の違いをしっかり確認してみましょう!

まずは初期費用です。借り換えを行わない場合はもちろん0円です。

  借り換え無し ミスター住宅ローンREAL

auじぶん銀行

新生銀行

事務手数料(税込) 0円 440,000円 440,000円 110,000円(安心パック)
保証料 0円 0円 0円
団信保険料 0円 0円
その他費用 0円

200,000円
※概算値。抵当権設定・司法書士費用代などを含みます。

合計 0円 640,000円 640,000円 310,000円

※シミュレーションは当サイトによるものです。必ず各銀行のシミュレーションで確認してください。

ミスター住宅ローンREAL公式サイトで確認

auじぶん銀行公式サイトで確認

新生銀行公式サイトで確認

新生銀行の事務手数料は魅力的

初期費用(保証料・事務手数料・団信保険料)の面では新生銀行の安さが目立ちます。

次に返済額にもっとも大きく影響する住宅ローンの金利を確認しながら、毎月の返済額と総返済額を確認してみましょう。

  借り換え無し ミスター住宅ローンREAL

auじぶん銀行

新生銀行
ローン残高
(元本)
2000万円
借入れ期間 25年
返済方法 元利金等返済
金利プラン 固定金利 当初10年固定型

金利(当初10年間)

2020年9月
2.700%

0.700%※1
(当初引き下げプラン)

0.550%

(当初期間引下げプラン)

0.750%

金利(11年目以降)
※変動金利
2.700%(固定金利)

2.075%

(基準金利-0.7%)

1.541%

(基準金利-0.800%)

0.650%

(基準金利-0.900%)

毎月の返済額(当初10年) 約92,000円

 約72,000円

約71,000円

約73,000円
毎月の返済額(11年目以降) 約92,000円  約80,000円 約77,000円 約73,000円
返済額合計 約2,753万円 約2,318万円 約2,238万円 約2,184万円

※ このシミュレーションは当サイトによるものです。必ず各銀行のシミュレーションで確認してください。

※1 審査結果によっては、金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります

元金・利息の返済合計額では新生銀行がNo1!

当初10年間はもちろん、10年経過後も低い金利が適用される新生銀行の総返済額が少ない結果となりました。新生銀行の10年固定金利は「初期費用の安さ」と「10年経過後の金利適用ルール」から頭1つ抜け出る総返済額の少なさになっていることがわかります。

では、初期費用と返済額合計を足し合わせた”総返済額”を確認してみましょう!

  借り換え無し ミスター住宅ローンREAL

auじぶん銀行

新生銀行
総返済額 約2,753万円 約2,382円

約2,302万円

約2,215万円
差額 -約371万円 -約451万円 -約538万円

※シミュレーションは当サイトによるものです。必ず各銀行のシミュレーションで確認してください。

ミスター住宅ローンREAL公式サイトで確認

auじぶん銀行公式サイトで確認

新生銀行公式サイトで確認

総返済額では新生銀行が1位に!それを追随するauじぶん銀行

総返済額では、新生銀行が見事に1位になりました。諸費用の安さと低金利の効果が明確にわかります。次いで、auじぶん銀行が追随する結果となっています。

auじぶん銀行のがん保障と全疾病保障はダントツの商品性

auじぶん銀行の住宅ローンには「がん50%保障と全疾病病保障が無料で付帯する」というauじぶん銀行ならではの疾病保障サービスがあります。今回比較している他の2つの住宅ローンには付帯していない、金利比較だけではわからない優れた商品性です。住宅ローンは長い期間付き合う必要のある金融商品ですから、単純な費用比較に加えて安心して借り続けられるかどうかは非常に重要です。

まとめ

当初10年固定金利(固定金利タイプ終了後は今月の各銀行の変動金利の基準金利が変わっていない事を前提とした変動金利にて試算)では、新生銀行が第1位になりました。具体的な金額でシミュレーションしてみたことで、両行の住宅ローンのお得さを再認識できましたね。長年借り換えユーザに選ばれ続けているのにも納得できます。一方でauじぶん銀行のがん50%保障団信と全疾病保障が無料で付帯するように費用シミュレーションだけでは測りきれない魅力がある点も忘れてはいけません。

最後に。住宅ローンには審査があり時間もかかります。

すでに住宅ローン経験者の皆様はご存知の通り、住宅ローンには各銀行それぞれの基準での厳しい審査があり、審査には時間もかかります。各銀行とも資料請求や申し込みはもちろん無料でし、審査に落ちてしまってから次の銀行を探していては、時間もお金ももったいないといえるでしょう。あらかじめいくつかの銀行に申し込んで審査結果を確認しておく事は非常に重要なポイントです。どの銀行も丁寧にサービス内容を説明してくれますので、結果的により自分にあった住宅ローンを選ぶ事ができるでしょう。

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