(2024年10月金利更新)

今、一番お得な住宅ローンは?

この特集ページでは「住信SBIネット銀行」と「SBI新生銀行」と「auじぶん銀行」の3つの住宅ローンの変動金利について金利、初期費用、総返済額、疾病保障を中心に比較しています

この3つの住宅ローンは、低金利でトータルの返済額を抑えられるという魅力の高さはもちろん、団信保険料や一部繰上返済手数料や保証料が無料です。さらに、疾病保障も充実していて、将来の不測の病気やケガに対する保障サービスも魅力的な住宅ローンです。

 

金利優遇や最新のキャンペーン情報について
このページでは、住信SBIネット銀行・SBI新生銀行・auじぶん銀行の住宅ローンが提供している通常の金利で比較しています。

また、これらの銀行には「特定条件を満たすことで金利を優遇するサービスに力をいれている」「頻繁に住宅ローンのキャンペーンを行っている」「自己資金の有無などで金利を優遇するなどの取り組みにも積極的」と言った特徴がありますので、金利優遇条件や最新のキャンペーン情報を確認しておくようにしてください。

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最初に 各銀行の特徴を確認

  auじぶん銀行の住宅ローン 住信SBIネット銀行の住宅ローン SBI新生銀行の住宅ローン
概要

auじぶん銀行の住宅ローンは同様に非常に魅力的な商品性で、低金利はもちろん、がんと”診断”されたら住宅ローンの残高が半分になるがん50%保障団信と、精神障害を除く全ての病気やケガで一定期間入院した時に住宅ローンの残高が0円になる全疾病保障が費用負担なく付帯するなど、借り入れ後の安心感が非常に高い住宅ローンです。高いサービス性を武器に融資実行額は4兆5,000億円を突破しています。

auじぶん銀行の住宅ローンの特徴は低い金利と安心のがん疾病保障です。借り入れ後にスマホですべてのサービスが利用できるのもメリットを言えるでしょう。

住信SBIネット銀行の住宅ローンは、インターネットで非常に人気の高い住宅ローンです。常に競争力の高い金利を打ち出し、保証料無料・一部繰上返済手数料無料などの金利以外の利便性の高いサービスを武器に実行金額(貸出金額)が10兆円を突破しています。来店不要で申し込める利便性も人気のひとつです。

人気を集めている商品性の1つに全疾病保障付の団信があります。保険料無料で付帯されるこの団信は、住宅ローン返済中の就業不能に備えるという点で、現時点で他の住宅ローンの追随をゆるさない魅力を有していると言えるでしょう。

SBI新生銀行の住宅ローンは残高が約1兆円の人気の住宅ローンです。保証料無料・一部繰上返済手数料無料といったサービスをいち早く導入し、高い人気を集めています。来店不要で申し込める利便性にも注目です。

SBIグループ入りしたことでSBI関連サービスとの連携にも注目です。

手数料定率型と手数料定率型を用意している点も魅力の1つ。

 

 

それでは、さっそく、借入金額4,000万円、借入期間、35年で住宅ローンを組んだ場合の返済額をシミュレーションしてみましょう。

4,000万円借りた際のシミュレーション

項目名 auじぶん銀行の住宅ローン 住信SBIネット銀行の住宅ローン SBI新生銀行の住宅ローン
商品名 auじぶん銀行の住宅ローン
変動金利型
WEB申込コース 変動金利
通期引き下げプラン
パワースマート住宅ローン(手数料定率型)
借入金額 4,000万円
※ボーナス返済額は0円
借入期間 35年
返済方法 元利金等返済

金利(変動金利)

2024年12月

年0.434%(全期間引下げプラン・物件価格の80%以内で新規借り入れの場合) ※1

(新規借り入れ時)

年0.448%~(通期引下げプラン)※3 年0.420%
毎月の返済額 約103,000 約103,000円 約102,000円円
返済額合計
※元金+利息
約4,345万円 4,322万円~ 約4,301万円~

事務手数料(税込)

880,000円

※借入金額の2.20%

880,000円

※借入金額の2.20%

880,000円

※借入金額の2.20%

保証料 0円※2 0円 0円
団体生命信用保険料 0円
その他費用
原則共通
180,000円
※概算値。抵当権設定・司法書士費用などを含みます。条件によって異なります。
180,000円
※概算値。抵当権設定・司法書士費用などを含みます。条件によって異なります。
180,000円
※概算値。抵当権設定・司法書士費用・印紙代などを含みます。条件によって異なります。
合計 約4,451万円

約4,428万円~

約4,407万円

※シミュレーションは当サイトによるものです。必ず各銀行の公式サイトで確認してください

※1 審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。

※2 審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途発生する保証料はありません。

※3 物件価格の80%以下で住宅ローンをお借入れの場合。審査結果によっては、金利に年0.1%~年0.30%上乗せとなる場合があります。借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。

 

一番総返済額が少ない銀行は?

総返済額は住信SBIネット銀行が最も少ない結果となりましたが、同行の住宅ローン金利は審査結果で大きく金利が変わる商品性となっており、審査結果で出てくる結果によっては逆に最も返済額が多い銀行となる可能性も不定できません。一方で、借り入れ時に発生する初期費用は確定します。

 

次に、それぞれのサービスや利便性を確認してみましょう。

項目名 auじぶん銀行の住宅ローン 住信SBIネット銀行の住宅ローン SBI新生銀行の住宅ローン
一部繰上返済 手数料:無料
インターネットで1円から
手数料:無料
インターネットで1円から
手数料:無料
インターネットで1円から
疾病保障など(概要)

金利上乗:無し

がん50%保障団信

4疾病保障

 

全疾病長期入院保障

※満50歳までの方が加入可能。

金利上乗:無し
全疾病保障

スゴ団信:40歳未満は金利負担なし

3疾病保障

金利上乗:無し
介護保障
疾病保障など(支払条件)

<がん50%保障>

一般団信の保障内容(死亡、所定の高度障害状態、余命6ヶ月以内と判断された場合に加えて、「がん(所定の悪性新生物)」と診断確定された場合に、その後の住宅ローン残高が半分になります。
がん100%保障団信の場合は借入金利が上乗せになりますが、がん50%保障団信の場合は金利の上乗せがなく加入可能。

<全疾病長期入院保障>

全ての病気・ケガ(※1)で180日以上入院した場合、住宅ローンの残高が0円になる全疾病保障も無料で付帯。
※1 精神障害等を除く。

<月次返済保障>

全ての病気・ケガ(※1)で31日以上入院した場合、住宅ローンの月々の返済が保障される月次返済保障も無料で付帯。
※1 精神障害等を除く。

全ての病気・ケガ(※1)でも保障する全疾病保障が無料で付帯。
8疾病で働けない状態になって12ヵ月経過したら、8疾病以外では24か月経過したら住宅ローンの残高が保険金により全額支払われる。
※1 精神障害等を除く。

(1)公的介護保険制度の要介護3以上に該当していると認定された場合(2)「歩行」、「衣服の着脱」、「入浴」、「食物の摂取」、「排泄」の5項目のうち1項目が全部介助、かつ他の1項目が全部介助または一部介助の状態に該当するか、3項目が一部介助に該当してその状態が180日経過した時、または、器質性認知症、かつ、意識障害のない状態において見当識障害があると診断確定してその状態が180日経過した時に住宅ローンが完済される。

「保障する疾病の範囲が広い住信SBIネット銀行」VS「がんに特化して”診断”で保険金を給付し、かつ180日以上の入院を保障するauじぶん銀行」の真っ向勝負といったところでしたが、auじぶん銀行も住信SBIネット銀行同様に全疾病保障の無料付帯しているauじぶん銀行がやや抜け出している印象です。

 

続いて、万が一の病気や事故に備える疾病保障をもう少し詳しく確認してみましょう。住信SBIネット銀行は全疾病保障が無料で付帯されます。この住信SBIネット銀行の全疾病保障が付帯した団信は魅力です。なお、住信SBIネット銀行の全疾病保証は、12か月以上の就業不能状態が続いた場合に保険金が支払われるという少し厳しい条件があるという点には注意しておきましょう。また年齢条件にも注意が必要です。

auじぶん銀行の場合、金利上乗の負担もなく、”ガンと診断”されたらすぐに住宅ローン残高が半分になり、病気やケガで180日以上の入院と言う条件を満たすと住宅ローンの残高が0円になります

 

一般的に、費用負担の無い疾病保障の場合、費用負担のある疾病補償と比較すると保険金が支払条件が厳しくなってしまう傾向がありますから、auじぶん銀行のがん50%保障団信+全疾病保障はその点を克服していることが注目のポイントです。なお、SBI新生銀行の安心パックの特徴は「介護状態の条件を満たすこと」がその条件であって、原因を問わないという点です。例えば、交通事故など通常の疾病保障ではカバーされないような要因でも対象になる点が注目ポイントと言えるでしょう。

最後に

金利と疾病保障のバランスを考えると、今月もauじぶん銀行の住宅ローンの魅力が高そうです。

住信SBIネット銀行もSBI新生銀行も住宅ローン業界全体では魅力的な住宅ローンですが、今月の金利比較を行いながら、商品内容についても細かく比較するとauじぶん銀行の積極的な金利設定と疾病保障サービスがやや抜け出していると言えるでしょう。カカクコムなどのランキングでも、こうした商品の魅力があるからこそ上位の常連となっていると言えるでしょう。

 

この3つの住宅ローンはいずれも魅力的な住宅ローンで、無料(または数万円程度の手数料)で団信保険料無料・疾病保障が付帯するにも関わらず、この低金利を提供しているという点をしっかりと理解して他の住宅ローンと比較するようにしましょう。

なお、住宅ローンには審査があり、時間もかかります。申し込みは無料ですし、あらかじめ複数の銀行に申し込んでみるのも重要なポイントです。この3つの銀行ならいずれも申し込みしておいて損はないでしょう。

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