「がん」「心臓病」「脳卒中」の3大疾病による死亡率が低下しています。
昨年、がんによる死亡率が低下しているという詳細な記事をご紹介しました。

こうした死亡率の低下はがんだけではなく、心臓病や脳卒中でも顕著なようです。

厚生労働省が発表した「人口動向調査」によるとこれら情報が読み解けます。

高齢化を踏まえた年齢調整を行うと1985年と2015年の比較で心臓病の10万人当たりの死亡率は146.9から65.4への半分以下になっており、脳卒中では134.0から37.8への1/4程度にまで急減しています。

医療技術の発達により発症後も治療により生存ができるようになっている一方で、発症そのものが減っているわけではありません。国立がんセンターの調査によるとがんの発症率は高齢化を踏まえた年齢調整を行っても、1980年以降増加傾向にあります。

こうした傾向を考えると、死亡時のリスクに備えるより、発症や治療に対する備えをしっかりするのが重要になりそうです。

 

住宅ローンは基本的に何十年と付き合っていくものですので「住宅ローンでも万が一や疾病などに備えていく」という考えが一般的で、近年疾病保障を充実させる銀行は増えています。

 

ご紹介したいのは、がんと診断されるだけで住宅ローン残高が半分もしくはゼロになるがん保障を実現させている auじぶん銀行。がんと診断されるだけで住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」は無料、住宅ローン残高がゼロになる「がん100%保障団信」は金利上乗せすることで申し込み可能です。

 

充実したがん保障で続けてご紹介したいのが、ソニー銀行の住宅ローンです。ソニー銀行でもがんと診断されるだけで住宅ローンが半分になる「がん団信50」が無料で付帯されています。さらに年0.1%の金利上乗せでがんと診断されたら、住宅ローン残高0円+給付金100万円 +がん先進医療給付金(通算1,000万円)の保障もついた「がん団信100」も利用することができます。

 

一般的な金融機関の疾病保障では、がんなどの病気が発症しても、働けない状態が1年継続しないと保障が受けれないなど制約が多い中、auじぶん銀行とソニー銀行のがん保障団信はがんと診断されるだけで保障が受けられる点が大きなメリットと言えます。

 

疾病保障やがん保障がついた住宅ローンへの借り換えで、すでに加入している医療保険、生命保険の見直しも可能になる可能性があります。

こうした付帯サービスも住宅ローン選びの際に比較検討材料としてはいかがでしょうか。

 

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