マイホームを購入し、長期固定型の住宅ローンの利用を検討している場合、購入予定の住宅がフラット35Sに適合するか知っておきましょう。
フラット35Sに適合する住宅の場合、住宅ローン金利が大きく引き下げられるメリットがあります。
借り換えには利用できない商品となりますが、下記のような性能を満たすとフラット35Sの対象となります。
について、定められた基準をクリアすると当初5年(金利Aプラン)もしくは当初10年間(金利Bプラン)、金利が年0.3%優遇されます。
基準クリアの判定は第三者機関が行う物件検査によりチェックをクリアする必要があります。
借入額3,000万円、借入期間35年、元利均等返済、ボーナス返済なし、借入金利年1.01%(2017年6月適用金利)で試算をすると
フラット35S(金利Aプラン)で フラット35より約85万円お得
フラット35S(金利Bプラン)でフラット35より約47円お得
という結果になります。
フラット35Sには予算の上限があり、この上限に到達すると募集は終了となりますので早めの申込を心がけましょう。