長期固定型住宅ローンの代表格で常にフラット35で常に業界最低金利を提供している楽天銀行の住宅ローンには「失業保障・入院保障特約」という特徴のあるサービスを付帯できます。

今回はこの付加サービスを検証してみたいと思います。

 

①保障内容

失業保障について

非自発的に失業した場合に再就職まで間の最長6ヶ月間の住宅ローン返済を保障され、住宅ローン返済期間を通じて最大36カ月まで限度として保障が継続されます。

そうした頻繁な失業状態は考えたくはないですが、住宅ローン返済期間中、最長6か月の失業期間を6回の失業まで保障してくれるものです。

保障となる失業は勤務先の倒産・廃業・会社事由による解雇・一時的な希望退職の募集・退職勧奨等による失業であり、自己都合での失業(退職)は保障の対象外となります。

また、この保障の特徴としては自営業者・会社役員も加入できる点です。通常、失業保険などは被雇用者の立場だと加入できません。楽天銀行の失業保障・入院保障特約が自営業者や会社役員も加入できる点は注目に値します。

 

入院保障について

病気やケガにより入院した場合、入院中の住宅ローン返済相当額、最長6ヶ月分が保障され、住宅ローン返済期間を通じて最大36カ月までを限度として保障が継続されます。

失業保障同様に住宅ローン返済期間中、最大6か月の入院期間を6回の入院まで保障してくれるものです。

 

②保険料(特約料)と保障される金額は?

借入金額100万円当たり800円(年間)となり、借り入れが3,000万円であれば、年間24,000円の保険料(特約料)となります。

3000万円を35年固定でフラット35で借り入れをすると(2017年9月現在の金利1.100%で計算すると)月々の住宅ローン返済額は85,808 円となり、失業保障でこれの36か月分、3,089,088円、入院保障で同じ36か月分の3,089,088円と合計で最大600万円あまりの保障が受けれることとなります。

 

いざ、働けない状態となった場合に、住宅ローンの月々の支払いが家計にとりかなりの負担となることを間違いありません。

月2,000円程度で費用でもしもの時に備えられる、楽天銀行の失業保障・入院保障特約 を一度検討されてはいかがでしょうか?

 

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付帯保険名称 失業信用費用保険/入院時のみ保障特約付帯就業不能信用費用保険 ※ 引受保険会社:カーディフ・アシュアランス・リスク・ディヴェール(カーディフ損害保険会社)

 

 

楽天銀行の住宅ローン