日本経済新聞と日経リサーチが共同で全国117の銀行を対象としたリテール力調査を実施、結果を発表しました。
調査は実際に調査員が店舗に出向き、接客姿勢を評価する「店頭サービス(200点満点」と投資信託の品揃え、住宅ローンの金利、ATM手数料などの「商品充実度(100点満点)の2分野で順位付けされているものです。
店舗が存在しないネット専業銀行はこの調査の対象外となっています。
総合ランキングでは三井住友銀行が初めて1位(前年2位)、りそな銀行が2位(前年8位)と大きく順位を伸ばしました。
当サイトでは、住宅ローンのランキングを紹介したいと思います。
順位 |
銀行名 | 注目点 |
1 | イオン銀行 | 変動金利の低さはもちろん、イオングループでの買い物が5%引きになる特典が人気 |
1 | 池田泉州銀行 | 借り換え専用プランを提供するなど住宅ローンに積極的 |
3 | 十六銀行 | 東海エリアNo1の住宅ローンシェアの実績 |
4 | 三井住友信託銀行 | 住信SBIネット銀行にも出資し、住宅ローンサービスに積極的 |
5 | スルガ銀行 | 女性向け、外国人向けなど様々な住宅ローンを提供 |
6 | 三井住友銀行 | ネット専用の住宅ローンも取り扱いを開始 |
7 | 南都銀行 |
夫婦債務連帯型、3疾病付き住宅ローンなどを取り扱い |
8 | 中国銀行 | がん保障などの住宅ローンも取り扱い |
9 | みずほ銀行 | ネガバンク初のネット専用住宅ローンを取り扱い |
9 | 西日本シティ銀行 |
女性向け、定期借地権向けなど様々な住宅ローンを取り扱い |
日本国内で住宅ローンで最大のシェアを持つと思われる、三菱UFJ銀行は10位圏外となり、地銀がランキング上位に登場した印象が強いですね。
地銀の住宅ローン金利はネット専業銀行の金利と比較すると割高感は拭えないのが現状であり、金利以外のサービスが評価されているようです。
具体的には、スルガ銀行では住宅ローン残高に応じてANA(全日空)のマイレージがたまる、西日本シティ銀行では土日に住宅ローンの相談ができる店舗数が多いなどが評価されています。
ネット専業銀行の住宅ローンは疾病保障、がん保障などの付帯サービスはもちろん、金利引き下げ競争が恒常化しており、リアル店舗でのサービスを重視する方でも、一度、住宅ローン借り入れ、借り換え時にネット専業銀行の住宅ローンも借り入れ検討先に入れられてはいかがでしょうか。
なお、当サイト人気 No1の住宅ローン借り換えランキングもぜひ参考にしてみてください。
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