地方銀行最大規模の横浜銀行と、東京を主な地盤とする東日本銀行は9月8日に2016年4月1日に持ち株会社「コンコルディア・フィナンシャルグループ(FG)」を設立して経営統合することで最終合意したと発表しました。
ふくおかフィナンシャルグループを上回る最大の地銀グループが誕生することとなります。
また、統合後5年間で東京都内の店舗数を5割増やすともしています。
低金利の長期化による利幅低下、地方の人口減少、ネット専業銀行の飛躍など地銀を取り巻く環境は確実に厳しさを増しています。
監督官庁である金融庁も地銀再編に積極的と言われています。
統合により店舗統合などコスト削減を進めるとともにリテール部門の強化を図るのはどの金融機関でも共通の戦略です。
今回のような大規模な経営統合によりメガバンクを上回るサービスを打ち出す可能性も十分あります。
ゆうちょ銀行による住宅ローン取り扱い開始など住宅ローン市場は群雄割拠の状況であり、金利競争や付加サービス競争などが今後も続くと考えられます。
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