住宅ローンは、長い期間付き合うことになる金融商品です。住宅ローンを提供する金融機関との付き合いも長くなっていくことになりますね。人生で最大の借金とも程のお金を借り入れる先の基準の1つとして、信頼性や安心感があるのは言うまでもありません。今回の特集ページでは、当サイトで紹介している金融機関の格付けを紹介させていただきたいと思います。
格付は、昔と比べるとその価値が懐疑的に見られがちですが、第三者からの視点で経営基盤がしっかりしているかどうかを現した指標ですので、参考としておいて損になることはないでしょう。それでは、2017年5月時点の最新の各金融機関の格付けをご紹介します。
なお、企業の格付けは、格付け会社と呼ばれているスタンダード&プアーズ(SP) 、 ムーディーズ・ジャパン(MJ) 、フィッチレーティングス(FR)などいくつかの企業により付与されています。今回は、日本格付研究所(JCR)の格付けを確認してみましょう。
銀行名 | 長期格付け | 短期格付け |
---|---|---|
ソニー銀行 | AA- / 安定的 | ー |
イオン銀行※ | A / 安定的 | J-1 |
住信SBIネット銀行 | A / 安定的 | ー |
楽天銀行 | A / 安定的 | J-1 |
みずほ銀行 | AA / 安定的 | ー |
りそな銀行 | A+ / ポジティブ) | J-1 |
SBI新生銀行 | BBB+ / ポジティブ | J-2 |
※イオン銀行の親会社であるイオンフィナンシャルサービス株式会社の格付け。
みずほ銀行が最も高い格付けである「AA」を取得しています。一方で、「ソニー銀行」もそれに継ぐ形で「AA-」の格付けを取得していますね。みずほ銀行が高い安定性があるのはその規模からしてうなづけますが、ソニー銀行の安定感は特筆すべき水準にあると言えます。一方、SBI新生銀行は残念ながら「A」を取得できず、その下の「BBB+」です。経営が心配になる水準ではありませんが、少し目立ちますね。
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