住宅金融支援機構が今月17日、今後5年以内に住宅取得に伴う住宅ローンを利用する予定の「住宅ローン予定者」のアンケート調査結果を公表しています。
この調査結果によると、『今後1年程度は住宅取得のチャンスだと思うか』との質問に、『思う』との回答割合が42.2%となり、前回の14年2月調査の時より、8.2%上昇し、買い時感が増しているようです。
その理由としては、『住宅ローン金利が低水準だから(72.0%)』、『消費税引き上げ前だから(36.1%)』と多数が回答した内容に変わりはありませんが、それぞれの割合が上がり、消費増税10%が意識された結果となったようです。
またマイホームの購入にあたって特に重視するものとして『耐震性能』が最多となり、『価格・費用』『耐久性』と続く傾向となり、省エネ性能を重視する回答が多く、『コストアップしても太陽光発電を設置したい』が71.1%を占める結果になっています。
住宅ローン金利は長期金利の低下が後押しし、歴史的な低水準と言われています。また、今後の消費増税の動向も気になるところですが、マイホーム選びには時間がかかることからも、早めの行動でこのチャンスを活かしたいですね。
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