2017年5月15日に三菱UFJフィナンシャルグループが主要事業会社である三菱UFJ銀行の称号を2018年4月1日付で三菱UFJ銀行に変更すると発表しました。
三菱UFJフィナンシャルグループにおいて商号に東京と入っている法人が三菱UFJ銀行のみとなっており、大きな驚きはないのかもしれません。
三菱UFJフィナンシャルグループは同時にグループ内の機能別再編についても発表行っています。
三菱UFJフィナンシャルグループは2001年に東京三菱銀行、三菱信託銀行、日本信託銀行が統合し発足した国内最大金融機関であり、海外進出においても積極的でアメリカにおいてはカリフォルニア州を地盤とするユニオンバンク、東南アジアのタイにおいてはアユタヤ銀行を傘下に置いています。
三菱UFJフィナンシャルグループはインターネット金融への進出に対しても積極的であり、独自の仮想通貨「MUFGコイン」を発行する計画を発表しています。
身近なところではネット専業証券のカブドットコム証券を傘下に持ち、 2008年には通信大手のKDDIと出資を行い、auじぶん銀行の営業を開始しています。
三菱UFJ銀行は住宅ローン業界においても国内最大のシェアを持つ銀行となり、その金利動向が常に注目を浴びています。
2016年にはカブドットコム証券が銀行代理店業務として三菱UFJ銀行の住宅ローンを取り扱うなどネット専業銀行を意識した動きも見せています。
三菱UFJフィナンシャルグループとしてのネット完結型の住宅ローンとしては現時点においてはauじぶん銀行が扱うauじぶん銀行のプロパー住宅ローンがネット専業銀行の競合である住信SBIネット銀行、ソニー銀行などと比較しても極めて優位性が高いサービス内容を展開しており今後も注目していきたいと思います。
【特集】auじぶん銀行の住宅ローンをおすすめしたい7つの理由 もご一読ください。
auじぶん銀行の住宅ローンの特徴としてはまずその金利水準です。auじぶん銀行の住宅ローンにはがん50%保障団信が無料で付帯され、「ガンと診断されただけ」で住宅ローン残高が半分になる画期的な医療団信を実現しました。他にも書面での契約手続きが不要となるで国内初のネット完結型での契約方法を提供しています。
10年固定金利比較表/
10年固定金利比較表 | |||
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No | 銀行名 | 10年固定金利 | 特徴やメリット |
1 | auじぶん銀行 | 年HPご確認%(当初期間引下げプラン・物件価格の80%以下の新規借り入れ・50歳以下で一般団信を選択の場合)※1 | ※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。 |
2 | SBI新生銀行 | 年0.950%※2 | 保証料無料。10年経過以降の金利も魅力。 |
3 | 住信SBIネット銀行 (WEB申込コース) | 年1.383%※3 | インターネット専業銀行でとして高い人気を集める住信SBIネット銀行。全疾病保障が無料で付帯。 |
4 | ソニー銀行(固定セレクト) | 年1.463% | 金利の低さに力を入れた固定セレクト住宅ローンに注目! ※2023年11月1日からのお借り入れ分について、新規購入での物件の購入価格を超えてお借り入れの場合は、金利が年0.05%上乗せになります |
5 | イオン銀行 | 年1.210% | イオンなどでの買い物がいつでも5%オフになるサービスは他行では決してまねできない。 |
※この表の金利は定期的に更新されるため、記事本文と更新タイミングが異なる場合があります。 |
※2 自己資金10%以上の場合
※3 物件価格の80%以下で住宅ローンをお借入れの場合。審査結果によっては金利に年0.1%~年0.30%上乗せとなる場合があります、借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。