SBI新生銀行のグループ会社の昭和リースが「新生My Way」と名づけた自宅マンションのリースバックサービスを2017年9月15日から開始しました。

「新生My way」は昭和リースが同社により拠り算出されたマンションの物件評価額の一定割合(70%もしくは50%)で買い取り、マンション代金をマンション保有者に支払うとともに、定期建物賃貸借契約を締結し、契約期間中にリース料(賃料)を支払うことで自宅住宅に住み続けることができ、契約終了後は物件を昭和リースが第3者に売却し、売却代金と契約者からの購入代金の差額を契約者に支払うということです。

対象のマンションは東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏に所在している物件から取り扱いを開始するとしています。

また、申し込みができる方は50歳以上で住宅ローン残高が無い方に限られます。

 

同様のサービスとしてはリバースモーゲージがありますが、リバースモーゲージは将来的な自宅の売却活動が必要となりますが、「新生My way」は本サービス申し込み時に売却を行うことなり、将来的な手間が省ける点と、自宅に住み続けながら自宅マンションの値上がりも得られる可能性が大きな違いとなります。