<2016年10月4日更新>
2016年10月のフラット35の金利が判明しました。約2週間前に予想は見事にはずれ、予想以上に低金利が維持されています。
2016年10月のフラット35金利予想(9月下旬)
- 借入期間20年まで:1.00%(9月比 +0.04%)
- 借入期間35年まで:1.10%(8月比 +0.08%)
2016年10月のフラット35金利結果
- 借入期間20年まで:0.95%(9月比 ▲0.01%)
- 借入期間35年まで:1.06%(8月比 +0.04%)
※上記の金利は、フラット35の中で最低金利を提示している楽天銀行や住信SBIネット銀行などの金利です。数多くあるフラット35取扱金融機関の中には上記よりも高い金利を提示している金融機関が多く存在しますので注意してください。
9月20日・21日の日銀政策決定会合で決定された金融政策、長期金利の0%誘導の影響で長期金利は0%付近まで上昇し、その結果としてフラット35の金利も上昇することが予想されましたが、長期金利の低下(マイナス幅の拡大)が9月下旬に進み、予想よりも低金利が提示されることになりました。
予想が外れて申し訳ない気持ちもありますが、住宅ローン・フラット35の低金利は私たちのように住宅ローンを検討している人にとっては朗報ですね。フラット35は借り入れタイミングの金利で、住宅ローンの借入期間全体の金利が決定します。タイミングを逃さず、忘れずに申込み手続きを進めるようにしましょう。
なお、同じフラット35でも提供される金利に差があるのはもちろん、手数料やサービス内容にも違いがあります。フラット35での借り入れ・借り換えを考えるのであれば、もっともおトクなフラット35を選びたいものです。毎月フラット35提供金融機関の中でも最低の金利を提示し続けている実績のある楽天銀行のフラット35と住信SBIネット銀行のフラット35は有力な選択肢の1つと言えるでしょう。
<注目の住宅ローン比較・ランキング・特集>
借り換えにおすすめの住宅ローンを金利・費用・利便性からランキング形式で紹介
ネットで人気の変動金利タイプの住宅ローン(SBI新生銀行・auじぶん銀行・住信SBIネット銀行)を徹底比較
【最先端】がん保障・疾病保障付住宅ローンを変動金利で徹底比較
<以下は、2016年9月下旬に投稿した予想記事です>
住宅金融支援機構が第113回貸付債権担保 住宅金融支援機構債券の債券要綱を発表しました。この債券の利回りは翌月のフラット35の金利動向を予想するうえで大変参考になる指標です。今回発表された同債券の利回りは、前回の112回(過去最低の利回りを記録)から+0.04%上昇し、0.37%となっています。
長期金利もやや上昇傾向にあり、同債券の利回りも上昇しています。この債券は前々回(第111回)の利回りが0.19%と過去最低の利回りで、そこから+0.18%上昇したことになります。
<住宅金融支援機構債券利回りの動向>
第107回(2016年3月):0.48%(前月比 -0.06%)
第108回(2016年4月):0.34%(前月比 -0.14%)
第109回(2016年5月):0.36%(前月比 +0.02%)
第110回(2016年6月):0.23%(前月比 -0.13%)
第111回(2016年7月):0.19%(前月比 -0.04%)
第112回(2016年8月):0.33%(前月比 +0.14%)
第113回(2016年9月):0.37%(前月比 +0.04%)
最も今回の水準に近かったのは2016年5月になります。5月の利回りと連動するフラット35の金利は翌月2016年6月の金利ですね。2016年6月のフラット35の金利水準を確認しておきましょう。
2016年6月のフラット20金利 : 0.99%
2016年6月のフラット35金利 : 1.10%
※上記の金利は、フラット35の中で最低金利を提示している楽天銀行や住信SBIネット銀行などの金利です。数多くあるフラット35取扱金融機関の中には上記よりも高い金利を提示している金融機関が多く存在しますので注意してください。
2016年10月のフラット35の金利は2016年6月の水準程度になると予想できます。ここで今月(9月)と比較して、10月のフラット35がどのような動向になるのか確認しておきましょう。
2016年10月のフラット35金利予想
- 借入期間20年まで:1.00%(9月比 +0.04%)
- 借入期間35年まで:1.10%(8月比 +0.08%)
※上記の金利は、フラット35の中で最低金利を提示している楽天銀行や住信SBIネット銀行などの金利を予想しているものです。フラット35は提供する金融機関によって金利や条件が異なりますので注意しましょう。
なお、同じフラット35でも提供される金利に差があるのはもちろん、手数料やサービス内容にも違いがあります。フラット35での借り入れ・借り換えを考えるのであれば、もっともおトクなフラット35を選びたいものです。毎月フラット35提供金融機関の中でも最低の金利を提示し続けている実績のある楽天銀行のフラット35と住信SBIネット銀行のフラット35は有力な選択肢の1つと言えるでしょう。
<注目の住宅ローン比較・ランキング・特集>
借り換えにおすすめの住宅ローンを金利・費用・利便性からランキング形式で紹介
ネットで人気の変動金利タイプの住宅ローン(SBI新生銀行・auじぶん銀行・住信SBIネット銀行)を徹底比較
【最先端】がん保障・疾病保障付住宅ローンを変動金利で徹底比較