失業や入院に備えて住宅ローン返済を守るイメージ

フラット35の取扱金融機関の中でも、金利や事務手数料の低さに加え、保証料・繰上返済手数料0円で人気の楽天銀行の住宅ローンには、「失業保障・入院保障特約」という特徴的なサービスを付帯できます。今回はこの付加サービスの内容を、2026年6月時点の公式情報をもとに整理します。

 

①保障内容

失業保障について

非自発的に失業した場合、再就職までの間、1回につき最長6ヶ月間の住宅ローン返済相当額が保障され、住宅ローン返済期間を通算して最長36ヶ月分まで保障が継続されます。

保障の対象となる「非自発的失業」とは、勤務先の倒産・廃業、会社事由による解雇、一時的な希望退職の募集、退職勧奨などによる失業を指します。自己都合での退職(失業)は保障の対象外です。

この特約の大きな特徴は、雇用保険に加入していない会社経営者・役員や自営業者の方も保障の対象になる点です。通常、雇用保険(失業給付)は被雇用者でなければ対象になりませんが、本特約は自営業者・会社役員も対象となるため、もしものときの備えとして検討する価値があります。

失業保障の仕組みの図解

 

入院保障について

病気やケガで入院した場合も、入院中の住宅ローン返済相当額が1回につき最長6ヶ月分保障され、返済期間を通算して最長36ヶ月分まで保障が継続されます。失業保障と同様に、もしもの入院時に毎月の返済負担をカバーしてくれる仕組みです。

入院保障の仕組みの図解

 

②特約料と保障される金額は?

特約料は借入金額100万円あたり年間800円です。借入額が3,000万円であれば年間24,000円(月あたり約2,000円)で、失業と入院がセットで備えられます。

保障される金額は、失業・入院それぞれについて月々の返済相当額を最長36ヶ月分までです。たとえば月々の返済額が10万円なら、失業保障で最大360万円、入院保障で最大360万円、合わせて最大720万円ほどが保障される計算になります(3,000万円を35年・フラット35で借り入れた場合の月々の返済額は85,808円ほど。金利水準により変動するため、最新の返済額・金利は楽天銀行公式の返済シミュレーションでご確認ください)。

いざ働けない状態になったとき、住宅ローンの月々の支払いは家計にとって大きな負担となります。月2,000円程度の特約料でもしものときに備えられる、楽天銀行の失業保障・入院保障特約を一度検討されてはいかがでしょうか。

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特約の内容まとめ

項目内容
失業保障非自発的失業時、1回最長6ヶ月・通算最長36ヶ月分の返済相当額
入院保障入院時、1回最長6ヶ月・通算最長36ヶ月分の返済相当額
特約料借入金額100万円あたり年間800円(3,000万円で年24,000円)
加入できる人会社員のほか、雇用保険の対象外となる会社経営者・役員・自営業者も対象
引受保険会社カーディフ損害保険株式会社

付帯保険名称:失業信用費用保険/入院時のみ保障特約付帯就業不能信用費用保険 ※引受保険会社:カーディフ損害保険株式会社

 

よくある質問(FAQ)

Q. 自己都合で退職した場合も保障されますか?
A. いいえ。保障の対象は倒産・解雇・退職勧奨などの「非自発的失業」で、自己都合での退職は対象外です。

Q. 団体信用生命保険(団信)とは別のものですか?
A. はい。団信は死亡・所定の高度障害状態などに備えるものです。本特約は、失業や入院で働けない期間の毎月の返済を補うもので、役割が異なります。両方をうまく組み合わせることで備えが手厚くなります。

Q. 加入条件や特約料は今後も同じですか?
A. 取扱条件は変わることがあります。加入の可否・特約料・保障内容の詳細は、申込時に楽天銀行の公式サイトで最新の内容をご確認ください。

 

最後に

住宅ローンは長期にわたる大きな負担です。万一の失業や入院で収入が途絶えたときに、毎月の返済をカバーしてくれる仕組みがあると安心感は大きく変わります。とくに雇用保険の対象外となる自営業者・会社役員にも備えの選択肢がある点は、楽天銀行の失業保障・入院保障特約ならではの特徴です。必要な保障内容と特約料のバランスを見ながら、加入を検討してみてください。

 

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