保証料無料・一部繰上返済手数料無料など、金利・利息以外の費用負担が少なさや、安心パック(安心保障付団信・コントロール返済)と呼ばれるSBI新生銀行独自の将来の不測の事態に備えるサービスが付帯することで人気を集めているSBI新生銀行が住宅ローン事務手数料を無料にするキャンペーンを開始していますので、そのキャンペーン内容をさっそく確認しておきましょう。

 

SBI新生銀行の住宅ローンは3段階の付帯サービスが存在

SBI新生銀行の住宅ローンには、「通常の住宅ローン」・「安心パック」・「安心パックW(ダブル)」の3段階の付帯サービスがあります。「通常の住宅ローン」は、事務手数料が55,000円で最も安価に抑えられる代わりに「安心パック・安心パックW(ダブル)」のSBI新生銀行独自のサービスが付帯しません。独自サービスが付帯しないと言っても、他の金融機関で提供される住宅ローンと比べて見劣りするわけではありませんので、コストを抑えることを重視したい場合は、この住宅ローンを選択すると良いでしょう。

 

SBI新生銀行の住宅ローンの安心パックとは?

安心”パック”と呼ばれているだけに、1つのサービスではありません。2つの安心サービスがセットになった付帯サービスです。これは、通常の住宅ローンの事務手数料に+55,000円を追加して支払うだけで、住宅ローン借入期間を通じて以下の2つのサービスを利用できますので、検討する価値が十分にあります。

1.安心保障付団信

「保険会社所定の要介護状態」が180日以上継続、または、いわゆる公的介護保険制度の「要介護3以上」への認定のいずれかの条件を満たした場合、介護保険金により、その時点の住宅ローン残高相当額が支払われる(住宅ローンが完済となる)特約が付帯した団体信用生命保険です。

「介護状態」の条件が「要介護3以上」とやや条件が厳しいですが、「〇大疾病」「がん保障」などと違って、「要介護状態になった理由」を問わない幅広いリスクに備えることができる点は他の疾病保障よりも優位性があるサービスと言えます。

 

2.コントロール返済

住宅ローンの総返済額を減らす近道として積極的に行いたいのが「繰上返済」です。繰上返済を進めすぎると住宅ローン控除が受けられなくなるなどのデメリットを紹介する記事もよく見かけますが、基本的には繰上返済は積極的に行うべきです。

SBI新生銀行の住宅ローンの繰上返済は「返済期間短縮型」、つまり、例えば35年で住宅ローンを組んだとして、繰上返済を進めるとその期間がどんどん短くなっていく方式を採用しています。このコントロール返済は「繰上返済」を進めて短縮した返済期間を上限に、元本の返済を一時的に休止できるサービスです。住宅ローンの返済にお金を回しすぎると、将来の養育費などが不足するので一定の金額を預金などにキープしておく必要があります。

SBI新生銀行の住宅ローンの場合、コントロール返済を活用することで出費が増える期間だけ元本の返済を休止して「利息」の支払いだけにしておくことができますので、繰上返済を進めやすいというメリットがあります。

で、今回の事務手数料無料の特典の範囲は?

話をもどして、今回のキャンペーンは110,000円の事務手数料が無料になるキャンペーンとなっていますので、この安心パックを付帯した住宅ローンが事務手数料無料で利用できることになりますね。「通常の住宅ローン」でも事務手数料が無料になりますが、前述の安心パックのサービスが利用できるようにしても事務手数料が無料なので、安心パックを選択しておくと良いでしょう。

 

安心パックW(ダブル)も54000円で利用可能に!

前述の安心パックを更に発展させたのが安心パックWです。安心パックWについて詳しくはSBI新生銀行のホームページ等をご参照いただくとして、安心パックWも通常165,000円の事務手数料がかかるところ、55,000円で付帯できるという内容のキャンペーンになっています。

 

SBI新生銀行の住宅ローンは、初期費用が少なく済むことで人気を集めている住宅ローンですが、今回の事務手数料無料キャンペーン実施中は、住宅ローンの借り入れ・借り換え時に準備しなければならない初期費用が本当に少なく済みます。初期費用を抑えたいという人は、SBI新生銀行の住宅ローンの利用を検討してみてはいかがでしょうか?

 

SBI新生銀行の住宅ローンの公式サイトはこちら