2016年10月24日、ローソンが三菱UFJ銀行と合弁で銀行業に進出すると発表しました。

銀行上の進出に向け、11月下旬にローソンバンク設立準備株式会社という社名の準備会社を設立し、2018年にもサービス開始する計画の模様です。

資本金5億円。株主はローソン95%、三菱UFJ銀行5%とのことです。

「コンビニ」と「銀行」という組み合わせではセブン銀行がすっかり銀行として定着していますが、流通業の銀行進出はセブン銀行、イオン銀行に続き、3例目となります。

ローソンは今回の参入で個人向けの預金、クレジットカード事業、ローン事業などを展開するほか、住宅ローンなども検討する模様です。

流通業の銀行進出では実際の支店を有したり、住宅ローンを扱うなど取り扱い商品の数では圧倒的にイオン銀行に優位性があり、ローソンが新規に設立する銀行もセブン銀行のようにATMサービス、ローン事業をメインとするのか、イオン銀行同様に一般の銀行同レベルの商品ラインナップとなるのか注目してきたいと思います。

なお、今回の合弁が三菱UFJ銀行とであることは、ローソンが三菱グループであるためだと思われますが、三菱UFJ銀行はほかにもKDDIとの間にauじぶん銀行を設立するなど活発な動きを見せています。

我々、消費者としては選択肢が増えることで利便性やコストが抑えられる金融サービスを受けられることに期待したいですね。

 

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