住宅ローン問題支援ネットは住宅ローンや不動産に関連する一般の方からの悩みの無料相談窓口を展開しています。同社に対して高齢者の方からの住宅ローン返済に関する相談依頼が急増していると発表した。

高齢者の方の収入源は一般的に年金です。年金収入は変わらない中、消費税が増税され生活費の圧迫していることなどの影響もあるようです。また、1人1人の問題意識の問題もあると考えられますが、年金収入しかない状態になる事がわかっていたにも関わらず、ボーナス払いがあるまま住宅ローンを放置しているなどの事情の方も多くいらっしゃるようです。今から30年ほど前はまさにバブル期。当時の高金利の住宅ローン契約条件が負担になっているケースが多くあるとの事です。

もちろん、やむを得ない事情によりそのような事態に陥る事はあると思います。中には住宅ローン条件をしっかり確認し、必要に応じて返済条件や借り換えを行う等の対策を早くからとっていれば未然に防げるケースも多くあると思われます。

住宅ローンは返済期間も長く、少しの配慮で数百万円単位で費用が変わる可能性のある金融商品です。このようにマイホームを購入した時には思いもよらなかった事態になる可能性も十分にあります。多少面倒な手続きが必要になったとしても、借り換えを適切に行う、不動産事業者の進められるまま、あまり検討せずに銀行を選んでしまう、と言ったことが将来取り返しのつかない事態を招く事もあります。

 

当サイトをご覧になっている方々はご自身でしっかりと検討して住宅ローンを選ぼうと考えていられる方々だと思います。とはいえ、住宅ローンは複雑な商品性でもあり、途中で投げ出してしまいたくなる事もあると思います。そんな気持ちになった時でも将来を考えながら、様々な住宅ローンをしっかりと比較して、納得したうえで住宅ローンを決定されると良いでしょう。