2015年3月の米新築住宅販売件数は1割減、在庫も増えて住宅価格が値下がりするという状態になっているという記事を見つけました。一方、雇用市場は堅調との事で、回復していく可能性もあるようですが、FRBの利上げ以降、徐々に景気が減速していき、住宅の売れ行きが低迷していく可能性が高い状況だと思います。

 

アメリカも日本と同様。FRBが利上げすれば住宅ローン金利も上昇しますからね。不動産価格が多少低下しても支払額は増えてしまいます。住宅ローン金利の重要性がわかりますね。

まず、米国の商務省が発表した3月の新築一戸建て住宅販売件数は前月から11.4%減少し、4カ月ぶりに悪化しています。地域によって格差も激しく、米国の北東部でh33.3%減と大きく落ち込んでいます。さらに、住宅ローンの在庫は1.9%増加し2カ月ぶりの積み増しになっています。

上記は遠い海の向こうの国の話ですが、日本においても同じような状況になる可能性は十分にあります。今は強制的に低金利を作り出し、住宅を含む様々な市場の活性化を狙っていますが、いつまでも実施できるわけではないですからね。

株価は上昇していますが、私たち一般消費者の生活で景気回復を感じることはほとんどないのが実情です。当面、低金利が続く可能性はありますが、今のうちに住宅ローン金利を固定しておくのは一つの方法です。