
※本記事は2016年時点の内容です。記載している各金融機関の団信・保障の内容や取扱状況は、その後変更されている場合があります。最新の内容は各金融機関の公式サイトでご確認ください。
日銀によるマイナス金利政策の導入以来、競争が激化している住宅ローンの金利引き下げ競争ですが、ネット専業銀行・メガバンクの動きは当サイトでもご紹介しているとおりです。実は地銀でも競争が激化しているようです。
地銀においては、金利そのものの引き下げはもちろんですが、表面金利に上乗せとなる団信分の金利の引き下げ競争が過熱しているようです。
具体的な動きとしては、千葉県を地盤とする地銀・千葉銀行が「生活習慣病団信」について、通常の表面金利に0.2%上乗せとなる金利を、2017年3月までの契約者を対象に半分の0.1%とし、ガン団信を無料としています。
その他、宮崎太陽銀行、三条信用金庫などでも団信分の金利をゼロにするなどしています。
一方、団信や疾病保障といえばネット専業銀行が無料付帯としていることが多く、地銀の動きはようやくネット専業銀行に追いつきつつあるというイメージです。
もっとも、ネット専業銀行もこうした既存銀行の動きを静観しているわけではありません。
auじぶん銀行は団信無料はもちろん、ガンと診断されるだけで住宅ローン残高が半分になるガン保障を無料で付帯する住宅ローンを2015年12月から取り扱い開始し、好調な伸びを示しています。
また、イオン銀行でもこの5月より、金利0.1%の上乗せでガンと診断されるだけで住宅ローン残高がゼロになるガン保障付住宅ローンの取り扱いを開始しています。
今後もネット専業銀行を中心に、低コストでガン保障を付帯した住宅ローンの取り扱いが増えていき、私たち消費者の選択肢が増えていきそうですね。

