住宅金融支援機構は4月2日にフラット35の4月の適用金利を発表しました。
15年以上20年以下(融資率最大9割)は1.47~2.15%(前月1.48~2.14%)と過去最低を更新しました。
一方で、返済期間21年以上35年以下(融資率最大9割)は1.75~2.43%(前月1.74~2.40%)と過去最低金利から僅かながら金利引き上げとなりました。
なお、長期固定金利で今月大きな動きがありました。
住信SBIネット銀行が20年と30年固定金利を0.2%程度大幅に引き下げました。
この金利と楽天銀行、SBIモーゲージの金利を比較しました。
住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 | SBIモーゲージ | |
固定金利20年 | 1.900% | 1.470% | 1.470% |
固定金利30年 | 2.000% | 1.750% | 1.750% |
まだまだフラット35の業界最低金利を詠う、楽天銀行やSBIモーゲージと金利差はありますが、長期固定金利を志向するユーザーの囲い込みを意識した今回の動きは今後注目です。
なお、今回の住信SBIネット銀行の長期固定金利引き下げによりネット専業銀行における20年、30年固定の最も安い金利を実現しています。
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