2015年のフラット35の金利優遇(フラット35S)の適用を受ける為の締め切りが間近に迫っています。フラット35Sの金利優遇は2015年2月に0.6%と優遇金利幅が大幅に拡大されています。

 

2014年までのフラット35Sはフラット35の金利から0.3%を引き下げるものでしたが、これを一気に0.6%の引き下げまで拡大されています。フラット35は独立行政法人住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して提供する住宅ローンの借入全期間の金利を固定するタイプの住宅ローンですが、フラット35の借り入れを行う際、一定の技術要件・条件を満たした場合に先ほどの金利優遇されるのがフラット35Sです。

そもそもフラット35が史上最低水準の金利であり、2015年12月時点で35年タイプで1.55%~となっており、2016年1月はさらに引き下げになる可能性が高い状況です。さらに0.6%引き下げになった場合、1.0%を下回る驚異的な低金利、しかも固定金利です。

 

フラット35Sには条件がやや多いプランAとプランAに比べると適用条件が緩和されているプランBの2つのプランが用意されています。プランAは10年間、プランBは5年間の金利が優遇されますので、仮にプランAが適用された場合、先ほどの変動金利よりも低い水準の低金利で10年間の金利が固定できることになります。もちろん、フラット35の魅力である全期間の金利が確定しているというのは変わりませんので、10年間経過後の金利も優遇がなくなるだけで当初の固定金利が適用されます。

フラット35の借り入れを行う際に気を付けていただきたいのが、金利や事務手数料が取り扱い金融機関ごとに異なる点です。まず、金利ですね。フラット35取り扱い金融機関の中で最も低い金利を提示している金融機関を選びましょう。当サイトでご紹介している楽天銀行ARUHI(旧SBIモーゲージ)、住信SBIネット銀行は毎月フラット35最低水準の金利を提示していますので、フラット35を検討するのであれば、まず最初の選択肢に入れていただきたい金融機関です。

 

次に借り入れ・借り換え時の初期費用としてのしかかる事務手数料に気を付けましょう。フラット35を取り扱っている金融機関では2.20%の事務手数料がかかります。仮に借入金額4000万円の場合、80万円以上必要になりまし、借り換えで2000万円程度だとしても40万円必要になります。

 

住信SBIネット銀行はフラット35の取り扱いを開始した記念に、2016年3月31日まで事務手数料を1.3%に割り引くキャンペーンも実施していますのでかなりオトクな状況となっています。

 

事務手数料の観点でおすすめしたいのは、楽天銀行です。楽天銀行は事務手数料1.08%SBIモーゲージのなんと半分。先ほどの80万円、40万円がそれぞれ半額に抑えることができます。

 

最後にフラット35Sは1年間の期間で金利優遇幅が定められていますので、2016年1月29日までに申込みを行う必要があります。予算上限に到達した場合、締め切りに間に合っても適用を受けられないこともありえますので、早めに申込みしておくと良い状況です。

つまり早い者勝ち&締め切り間近ということです。

 

<当サイトでおすすめのフラット35提供金融機関>

住信SBIネット銀行(フラット35最低水準金利 × 事務手数料1.30%

楽天銀行(フラット35最低水準低金利 × 事務手数料わずか1.08%)

ARUHI(フラット35最低水準金利 × 充実した店舗網 × フラット35取扱高1位)